そして、バトンは渡された – 視聴メモ(作品評価 C+)

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6.7

永野芽郁さんと田中圭さんが話題になっていたたので、2021年公開の映画「そして、バトンは渡された」の視聴メモ & レビューを公開します。

この作品は2019年の本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ さんの小説が原作で、興行収入が17億を越えた前田哲 監督のヒット映画です。

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そして、バトンは渡されたのストーリー&主要キャスト

映画のストーリー

<映画のキャッチコピー>
今日はじめて知った家族の〈秘密〉は、
あまりにも切なく、愛おしい〈嘘〉でした。

主人公の森宮優子(永野芽郁)は、血の繋がらない親たちの間をリレーされるように育ち、4回も苗字が変わった高校生の女の子。

現在は理由があって料理上手な義理の父親の森宮さん(田中圭)と2人で暮らし、卒業式でのピアノ演奏に向けて練習に励みながら、将来や恋、友人関係など、上手くゆかないことばかりだが、悩みながら毎日を過ごしている。

一方、自由奔放に生きる魔性の女の梨花(石原さとみ)は、何度も夫を変えながらも、泣き虫な娘のみぃたん(優子の幼少期の呼び名)に深い愛情を注いでいたが、ある日突然、みぃたんを残して姿を消してしまう。​

主要キャスト

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画像出典:「そして、バトンは渡された オフィシャルサイト」


映画「そして、バトンは渡された」の主演は永野芽郁さん、主要キャストは石原さとみさん、田中圭さん、脇を固めるのは市村正親や大森南朋などの安定の役者陣です。

第45回日本アカデミー賞で永野芽郁さんは優秀主演女優賞、石原さとみ さんは優秀助演女優賞を「そして、バトンは渡された」で受賞しています。

石原さんの出演作で好きな映画は「幕末高校生」(2014年)ですが、出演作を確認すると、観ているようで、あまり彼女の出演した映画を観ていなかった感じです。

永野さんは「ミックス。」(2017年)、「君は月夜に光り輝く」(2019年)、「地獄の花園」(2021年)を視聴していますが、こちらも観ているようで観ていなかった感じです。

ただ、原作の10年後を描いた今泉力哉監督の実写映画版「映画 からかい上手の高木さん」(2024年)は、ぜひ観たいと思っています。

監督の前田哲さんは「そして、バトンは渡された」と「老後の資金がありません!」で2021年度第46回報知映画賞で監督賞を獲得しています。わたしが前田哲 監督作品で視聴したことのあるのは大泉洋さんが主演の「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(2018年)です。

<作品データ>
タイトル:そして、バトンは渡された
公開:2021年
時間:137 分
原作:瀬尾まいこ
監督:前田哲
脚本:橋本裕志
出演:永野芽郁, 田中圭, 石原さとみ, 大森南朋, 市村正親, 岡田健史
視聴日:2025年02月09日
作品評価:C+

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そして、バトンは渡されたの感想 – 作品評価 C+

永野芽郁と田中圭が結ばれると思っていた

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画像出典:「そして、バトンは渡された オフィシャルサイト」


原作の知識が何もないまま「そして、バトンは渡された」を視聴したので、途中までは優子と森宮さんが最後に結ばれると思っていました。

それほど劇中で永野芽郁さんと田中圭さんがよい雰囲気でしたので、実社会で二人のスキャンダルが出たときに、それほど驚かなかったのですが、田中圭さんは既婚者でしたか・・・

本人は否定していますが、今後は今までのクリーンな清純派のイメージで役者を演ってゆくのは非常に難しい気がします。

世間では永野さんは清純派のイメージで役者活動をしていると思われている感じがしますが、新垣結衣さんと瑛太さんのダブル主演の「ミックス。」のときの嫌な女のイメージや「地獄の花園」の強烈なキャラの印象が強いので、わたしは永野さんの清純派のイメージはあまりないです。

今後はそっち方面の役で活動していってもよいのではないか?とも思いますが、永野さんのインスタのコメント欄は炎上状態なので、役者活動自体を続けて行くのが、もしかしたら困難になるのかな?と思ったりもします。

梨花を受け入れられるかどうかが評価のポイント

映画の話に戻ると「そして、バトンは渡された」は感動 & 絶賛の嵐のような記事などを目にしますが、映画を見慣れている人の評価は、それほどは高くないと思います。

血縁を越えた家族の愛と絆を描いた作品ではありますが、実父が引き取りたいと言っているのに義理の母親が娘を引き取ってしまったり、いくらなんでも設定に無理がありすぎて、わたしは作品に引き込まれませんでした。

石原さとみ さんが演じた魔性の女の梨花を受け入れられるかどうかが好きか嫌いかの評価のポイントだと思います。

よい場面もあるので時間の無駄ではない

視聴者でも石原さとみ信者は受け入れられるのかもしれませんが、はっきり言うと、計算して立て続けに離婚結婚を繰り返す設定は気味が悪いです。

よい場面もありますので、映画を視聴する時間の無駄ではないですが、人に勧めたいか?と聞かれたのならオススメはしません。

2025年03月放送の「オールスター感謝祭’25春」でお笑い芸人の江頭2:50さんとの記事の熱りが残っている状況で出た永野芽郁さんと田中圭さんの報道ですが、永野芽郁さん、今年はどうもついてない気もします。

映画「そして、バトンは渡されたの感想」はAmazonプライム・ビデオで視聴することができます。この記事を書いている時点ではプライム会員の無料特典となっていました。

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» そして、バトンは渡された Amazonプライムビデオ

記事公開日:2025年05月02日 by KSTY